今年も楽しみな、ドバイワールドカップ!
名ダート馬、ホッコータルマエの3年連続挑戦が、話題となっている、
ドバイワールドカップ。
1000万ドルと、世界最高の賞金が用意され、世界各地の、
一流馬が出走するレースだが、レースが行われる3月最後の土曜日は、
「ドバイミーティング」 と称され、ドバイワールドカップと合わせて、
6つのG1レースが開催される、一大イベントとなっている。
日本馬で初めてこのレースを制したのは、2011年のヴィクトワールピサ。
前年の皐月賞、有馬記念を制し、自信を持っての挑戦で、
今をときめく、ミルコ・デムーロ騎手にとっても、
初めてのドバイワールドカップだった。
スタートは出遅れたものの、すぐに先頭集団をとらえ、
残り300m付近で一気に抜くと、後を追ってくる馬はいない、
完勝劇だった。
東日本大震災から、僅か2週間後のこの偉業は、
日本国民を、大いに勇気づけたものだ。
もしこの年、予定通りに凱旋門賞にチャレンジできていたら、
ヴィクトワールピサは、さらに歴史に名を残していたに違いない。
過去には、ハーツクライやアドマイヤムーン、一昨年は、
ジェンティルドンナ、ジャスタウェイなど、ドバイのレースで勝利し、
さらに名を上げた馬は多い。
ヴィクトワールピサが勝利したレースは、
人工馬場だったが、元々、ドバイワールドカップは、ダートレース。
昨年からは、再びダートレースに戻しており、
ダートレースに絶対的な強さを見せ、るホッコータルマエは、昨年5着。
年齢も重ねてきているので、今回がおそらく最後のチャンス。
是非、3度目の正直ということで、優勝を期待したい。
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