海外レースに挑戦できる地域!
日本の外に目を向けてみると、海外挑戦できる、
競馬を行っているのは、大きく分けて、
・アメリカ
・カナダ
・ヨーロッパ
・オーストラリア
・ドバイ
・香港
・シンガポール
の、4大陸である。
4つの大陸でG1優勝を飾っている日本馬だが、
最近、日本馬が安定的に成績を上げているのが、
・ドバイ
・香港
・オーストラリア
のレースであることは、それほど知られていない。
まず、ドバイで優勝を飾っているのは、
2006年のハーツクライを皮切りに、5頭いるが、
牝馬で優勝を飾ったのは、2014年に、
ドバイシーマクラシックを制した、
『ジェンティルドンナ』 だけである。
香港は輸送が便利なこともあってか、
全部で8頭が、11回の優勝を遂げている。
特に、福永祐一が全レース騎乗した、
『エイシンプレストン』 は、2つのレースで、
合計3度優勝している。
意外と知られていないのが、オーストラリアにおける勝利で、
2014年に、アドマイヤラクティとハナズゴール、
2015年に、リアルインパクトがGI制覇している。
ヨーロッパにおいてのG1制覇は、90年代後半に固まっているが、
これは、日本馬に力がなくなってきたというよりは、
ドバイや香港に、目を向ける機会が多くなってきたからだと言える。
特に、未だに日本競馬界の悲願とも言える、
フランスの、『凱旋門賞』 の制覇だが、実のところ、
海外では、日本が思うほど価値を持っていない。
よそ者に厳しい目を向けるしか能のない、閉鎖的な感じが、
時代の流れに合わなくなってきているのだろう。
今や時代は、『ドバイ』 や、『香港』 である。
特に、1日で様々なGIレースを行うところが、
何かと都合がいいのだろう。
野球選手やサッカー選手が、国内に飽き足らなくなると、
海外に活躍の場を求めるように、競走馬も、
世界を渡り歩く逸材が、出てきてもらいたい。
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