今さら聞けない、ラグビーのルール、その1
昨年のワールドカップにおける、ラグビー日本代表チームの活躍で、
80年代のラグビーブームに、勝るとも劣らない人気が、広がりつつあるわけだが、
同時に、ルールを理解していない人は、まだまだ多い。
ファン層の拡大のためにも、ルールを分かりやすく解説できることが、大切だ。
ここでは、ラグビー観戦の基本中の基本と言えるルールについて、説明しよう。
まず、試合時間は、基本的に40分ハーフで、高校生だけ30分ハーフだ。
前後半、それぞれサッカーと同様に、ロスタイムがある。
ハーフタイムは15分間だが、試合時間と同様に、事前に短縮が可能である。
また、フィールドサイズは、サッカーとほとんど変わらない。
そのため、サッカーと兼用のスタジアムが多い。
観戦に際しては、サッカーと同じく、ラインを割ったらプレーが止まる、
タッチラインと、その線を越えたらいい、ゴールラインの、2つを理解しておけばいい。
得点方法だが、トライが5点、トライの後で蹴るキックが、
2本のゴールポストの間を、通過すれば2点、
相手の反則でゴールを狙い、決まったら3点が、基本である。
トライとは、攻撃側の選手が、相手側のインゴールで、
ボールを地面に着ければOKである。
(インゴール:ゴールラインを越えたフィールド内)
ラグビーの花形と言ってもいい得点方法で、ワールドカップでの、
南アフリカ戦のロスタイム、劇的な逆転トライを思い出す人も、多いことだろう。
キックは、”五郎丸ポーズ” で話題になった、
五郎丸歩選手が行うプレーと思えば、分かりやすい。
まずは、試合を観に行って、雰囲気を味わってみよう。
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