今さら聞けない、ラグビーのルール、その2
野球は9人、サッカーは11人、ラグビーは15人でやるスポーツだが、
各ポジションの名称を、正確に答えられるかと言えば、そうでもない。
長年見ている人でも、そんなもんだから、そこまで覚える必要も、
ないのだが、フォワードとバックスぐらいの区別はつけておくと、
より一層試合を楽しむことができる。
大雑把に言えば、スクラムを組むのが、フォワードで、
それを操る、ゲームメーカーおよび、ボールを持って走るのが、
バックスと考えれば簡単だ。
基本フォワードは8人、バックスは7人で構成される。
前の選手なら、”パワー”が、必要で、
後ろの選手は、”走力と俊敏性” が、求められる。
ラグビー、はボールを持って相手のゴール内に入ることで、
得点できるスポーツだが、その方法は、大きく言えば3つある。
基本は、パスをつなぎながら、ラン(走る)で、前進するのがラグビー。
自分より前方にパスを出すことが、禁じられているのが、最大の特徴で、
後方の選手にパスを繋いで、受けた選手が走り、少しずつ前進していく。
手で前方に投げることはできないが、キックでは可能で、
どれだけ遠くに、そして、相手の嫌がるポイントに、
ボールを落とせるかも1つのテクニックだ。
この3つの方法を、状況に応じて選択しながら、
プレーしているわけだが、それらの戦術が分かるようになると、
さらに、試合を楽しむことができる。
その他、
・ノックオン:ボールを前に落とす
・スローフォワード:前方にボールを投げる
など、プレーが止まる反則があるが、実況でも、
細かく解説してくれるので、あまり気にせず、試合を楽しもう。
ラグビーの魅力は、「投げる・走る・蹴る」 の、3拍子が揃っている所にあるが、
この3つが、すべてのポジションに求められるスポーツは、なかなかない。
スクラムやタックルなどハードなぶつかり合い、試合後の、
”ノーサイド精神” など、色んなものを堪能してみよう。
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※ノーサイドの精神とは?※
試合が終了すれば、敵・味方の区別(ノーサイド)なく、
全力で戦った仲間として、フェアープレーを称え、健闘を祝い合う精神