なかなかアジアの壁を越えられない、ハンドボール!
※ ”ハンドボール” は、ブックメーカーでも、オッズが付く競技です!
ハンドボールという名の競技は、1880年代に、
デンマークやスウェーデンなどで行われ始めたが、
ボールを奪いながら、手でシュートして、得点を争う球技は、
古代ギリシャから、各国で様々な名称を付けて、楽しまれてきたものである。
従って、発祥はどこの国で、いつなのか?
ということは、正確には分からない。
国際的には、1897年に、デンマークで生まれたものとなっているが、
日本では、「ドイツが発祥の地」 というのが、通説になっている。
理由としては、五輪での初採用が、
1936ベルリン五輪であったことからも分かるように、
ハンドボールの国際的な普及にあたり、ドイツの力が大きかったことと、
当時、日本がドイツと、同盟国であったことも関係しているだろう。
日本代表は、男女ともに、長らく五輪出場を果たせていない。
”中東の笛” に代表される、不利な要素があるのも事実だが、
多かれ少なかれ、それは、どのスポーツでもあることだ。
愛好者人口の減少傾向に、歯止めがかからず、
企業チームの活動縮小傾向は、止まらない。
ヨーロッパでは、多くのプロ選手が活動している、ハンドボールだが、
日本においては、「体育」 としてのなじみが深いため、
なかなか強化が進んでいないのが、現状だ。
サッカーが、プロ化を果たしたのを契機に、大きく成長したように、
ハンドボールも、プロ化すれば伸びるかと言えば、そうとは限らない。
それを支える基盤抜きには、プロ化という形態をとっても、
実態は何も変わらないからだ。
やはり、ここは協会が先頭に立ち、長期的プロジェクトのもとに、
連続五輪出場を可能にする、基盤を作っていって欲しい。
ハンドボールという競技に対する認識は、決して低くはないのだから。
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